SMILE-EYE TACTICALの「リモート眼鏡屋」でアイウェアを作ってみた　レポ | サバゲーナビ

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サバゲーナビ公式ライターのSasugoです！

今回は岐阜県にあります眼鏡屋さんの「SMILE-EYE TACTICAL」さんにて、昨今の世情を踏まえて、お店に来店しなくても自分の度数に合った度付き防弾アイウェアがオーダーメイドで作れるサービスの通称「リモート眼鏡屋」を始められたとのことで、さらには2020年5月末までなら「度付き防弾アイウェア5万円ポッキリ企画」を開催されていることもあり、せっかくのこの機会に私もオーダーしてみたのでその流れをご紹介いたします！

岐阜県にあります”戦う眼鏡屋”テーマにした眼鏡屋Smile eyeのTACTICAL部門として、サバイバルゲームをはじめとしたアウトドアやバイクやその他のスポーツなどで活躍できる実用性の高い軍用規格のアイウェアなど数多くの商品を取り扱っているお店です。

ESS、Wiley X、GATORZ、EDGE TACTICALなどのプロテクションアイウェアの正規取扱店です。


以前に当サイトでも紹介しました岐阜県で行われましたミリタリーお買い物イベント「Chot Show TOKAI」を主催したお店でもあります。

「Chot Show TOKAI 2020 レポ 前編」
https://tokyosavage.jp/column/review/92

「Chot Show TOKAI 2020 レポ 後編」
https://tokyosavage.jp/column/review/93

2020年5月末まで開催されるこの企画。

基本的にフレームやレンズの種類問わずほとんどが対応可能とのこと。
※限定品や一部対象外あり。

そもそもまずこの企画は、どうしてもお高くなりがちな度付きの防弾アイウェアを、まずは手ごろな値段でお試しで作ってみませんか？ということが一つ。

そしてもう一つは新型コロナウィルスの影響を受けて本来出店予定していた数々のイベントも自粛していき、在庫を抱えて厳しい状況であるのですが給付金が支給されることもあり、せっかくなのでこのタイミングで企画を打ち出して一緒に経済を回してみませんか？ということ。

ポッキリ価格ではありますが、用途や使用環境を伺い丁寧な案内をして最適な物をご案内をしていくそうです。
あくまでも『高かったあのアイウェアのフレームが安く手に入る！』といううわけではなく、お客様と相性のあった最適なアイウェアをお勧めして満足してもらうのが本企画の趣旨とのこと。

ご注文方法は2つあり、店頭でのご案内と、LINEやWeb会議アプリ「Zoom」を使ったリモートでの問診でオーダーする「リモート眼鏡屋」でのご案内の２つで対応しております。

リモート眼鏡屋ではトークアプリLINEと、Web会議アプリZoomのどちらかを使って問診をして自分に合ったアイウェアを選択していきます。

※画像提供：SMILE-EYE TACTICAL

今回の記事ではZoomを使ったリモート眼鏡屋でのオーダーの様子を載せていきます。

まずリモート眼鏡屋の前に、事前にお近くの眼科などで眼鏡を作るための眼鏡処方箋が必要になります。
眼科で「眼鏡を作りたいので処方箋をください」とお伝えすれば検眼から処方箋発行まで行ってくれます。

というわけで私も作ってきました。
お値段は保険適用で2500円程度でした。

ちなみに参考までに眼鏡処方箋の見方を簡単に説明すると

●FOR DISTANCE＝遠用
●FOR READING＝近用

●SPH（Sphere）＝『－か凹』があれば近視、『＋か凸』があれば遠視
●CYL（Cylinder)＝乱視
●AX（Axis）＝乱視の角度

●P.D.＝瞳孔間距離。右目の瞳孔（黒目の中心）から左目の瞳孔までの距離。

これらがアイウェアを作るにあたって重要な数値になるそうです。
度数やP.D.によっては製作できるアイウェアが変わり、度数が強すぎると3種類ほどしか選択できない場合があるそうです。

眼科の先生によっては先の私の処方箋のように、自身では乱視を感じていても診察次第では問題なしと判断して、眼鏡処方箋には表記されない場合もあるそうです。

主にリモートで会議やセミナーなどで使われるアプリ「Zoom」ですが、基本的に参加するだけなら無料でできます。スマートフォンならアプリを入れてログインするだけ、パソコンからはWebカメラとマイクを用意すれば参加できます。

今回はスマートフォンでのアプリを使用しました。実際の画面と共にお伝えいたします。
またこの日たまたまサバゲー仲間のKyoukaisikiさんとタイミングが合ったのでご一緒することになりました。

普段の問診では１対１でのやりとりですが、こうして複数人でもやりとりできるのがZoomの強みですね。

まずは互いに眼科でもらった眼鏡処方箋をお伝えします。
この時、目に対する知識があまりないので随時質問して丁寧に説明を受けながら目の構造や、それに合ったアイウェアを紹介してもらいました。

実際の店舗からのリモートで撮っているので、あれやこれやとさまざまな商品がすぐに出てきて紹介してもらい、まるで来店したかのように商品を見て比べることができました。
こうして目の知識やそれに合ったアイウェアを、話をしながらそれぞれ見比べて選ぶことができるのはとても良いですね。

アイウェアのオーダーする流れを説明すると

◆眼鏡処方箋による度数を把握。
↓
◆それにあったフレームの案内と選定。
↓
◆ミラーレンズの有無。
↓
◆製作内容が決まればオーダー確定。
↓
◆製作期間に1ヵ月ほど。完成次第入金。
↓
◆発送。

という流れです。

5万円ポッキリ企画ではアイウェアは度数にもよりますがWileyやGATORZなど取り扱っている物であればほとんどが選択可能。
企画ではなく普通のオーダーであれば勿論予算があるならばあらゆるものがチョイス可能です。

そこにクリアレンズか、グレーもしくはライトグレーなどのスモークレンズ、またはミラーレンズで、ブルー、レッド、ピンクゴールド、ゴールド、シルバーを選択可能です。

また今回の企画とは別の物ですが、諸般の事情でオークションでの販売となった、刻印入りでセラコートを施したオリジナルアイウェアを紹介してもらいました。
こちらは既に完売の商品ですが、他にはないアイウェアをお探しならば相談いただければ好きな刻印や好きな色合いでセラコートをしたアイウェアを用意することも可能だそうです。

こうして約2～3週間ほどでオーダーしたアイウェアが届きました！
オーダーレシピはフレームはWiley X SG-1で、度付き防弾クリアレンズを選択しました。

届いた内容はSG-1とケース、ゴーグルバンド、眼鏡用ストラップ、クリーニングクロス、日本人向けのノーズパッド。そしてSMILE-EYE TACTICALのステッカーが入っていました。

Wiley X SG-1は曇りを防ぐガスケット付きで、テンプル(耳にかける部分)がゴーグルバンドに交換することができて耳に負担がかかりにくくゴーグルとして使うことができます。
サバゲーでフルフェイスマスクを使う方によく勧めているそうです。

実際につけた感想は眼鏡としてもテンプルにラバーがあってずれにくく軽くてさほど耳に負担を感じませんでした。ゴーグルバンドに切り替えるのも引っ掛け部を爪などで押すだけで外れて簡単に取り換えすることができます。
また全体的に少し開くようになっていて合う程度の顔の形にフィットするようになってました。

度数も自分に合ったものなので大変見やすく、満足度の高い買い物をしました。

というわけでいかがでしたでしょうか？

まだまだ外出が不安な昨今ですがこうしておうちでもアイウェア選びが出来る時代になりました。
通信環境さえ整っていればストレスなく、まるでお店に来たように懇切丁寧な案内の下で自分に合ったアイウェアを選ぶことが出来ました！

また確かな専門的な知識で眼鏡や人の目の構造も知ることができて大変勉強にもなりました！

「5万円ポッキリ企画」は5月末までのオーダーになります。
5月末までのオーダーであれば入金が5月を過ぎても大丈夫だそうです。

「リモート眼鏡屋」はもともとは遠方のからの来店が難しいという多くのお客様の声を頂いて企画したもので、コロナ禍が落ち着いた以降も継続して行われるそうです。
一度の問診にだいたい2～30分ほどかかります。
せっかくのこの機会に自分だけの専用度付き防弾アイウェアをオーダーしてみるのはいかがでしょうか？


公式サイト
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https://www.smile-eye-tactical.com/

関連Twitter
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https://twitter.com/2m_Giant