画像引用:wikipedia
チェコスロバキアのチェスカー・ズブロヨフカ国営会社(CZ社)で2009年に発表されたカービン銃である。
名前はスコーピオンEVO3と呼ばれているがCZ社で作られている短機関銃の三代目という事からその名をとっており設計的にはほぼ別物とされる。
ストックを畳んだ状態で410mm、全長670mmと”スコーピオン”と比べるとやや大きめのサイズ。
使用弾薬は9mm×19mmパラベラム弾、総弾数は最大30発である。
そして銃の歴史的には比較的新しい銃となる為、設計上システム根幹の金属パーツ以外のほとんどは樹脂で作られている。
ストックも上に持ち上げて折り畳んでいた”スコーピオン”とは違い本体側へ横に折り畳む仕様(フォールディングストックと呼ばれる)になっている事からほぼ別物とされるのも頷ける。
またストック部分は取り外し可能な設計へ。
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ハンドガードにはピカティニーのレールが最初からついておりセレクターは単発、連射、3点発射が標準。
マガジンは残弾の確認がしやすい様にスケルトンになっている。
発表当時は9mm×19mmパラベラム弾仕様のカービン銃となっていたものの全自動射撃機能が付いたA1短機関銃と民間用の半自動射撃限定であるS1という銃に分かれることになる。
そしてエアガンでは電動エアガンが発売されている。仕様の再現性の高さもあり、様々なシーンでサバゲーでも活躍するだろう。