概要
画像引用：wikipedia
フィンランドのヴァルメト社とサコ社が製造するアサルトライフルである。
1962年、フィンランドはAK-47の基本構造をベースに射撃制度と信頼性の高いRk62を開発した。
この銃はAK-47と同じ7.62x39mm弾を使用し、基本的な動作はAK-47と変わらない。
Rk62シリーズはAK-47の高性能な派生型であると言われており、とりわけ制度が高い事が有名で90mで2.5cm以内の高い集弾性を誇る。
このような射撃精度を得るには、銃そのものが高精度な作りになっていることもあるが、何よりもサイトに大きな改良が施されているためである。
通常のAKでは銃口付近と銃の真ん中あたりの2か所のサイトで狙いを付けるが、Rk62は銃口付近とレシーバーカバーのギリギリ後ろについている2か所のサイトで狙いを付ける。
そのためAKよりもサイト間の距離が長いため精度の高い狙いを付けられる。
※通常のAKのレシーバーはガタつくこともあり、サイトを付けるには適していない
また、銃口下部に銃剣突起があるため専用の銃剣を装着できるといったカスタムもされている。
AKを基礎に開発したイスラエルのIMIガリルは試作をするとき、このRk62を参考にしている。
派生型には製造工程を変えたRk62/76や、グレネードや消音機を取り付けやすく改良されたRk95もある。
エアガンでは海外製でエアガンが発売されている。
