概要
画像引用:wikipedia
世界的にも有名なスイスの銃器メーカーSIG社が開発したハンドガンである。
SIGは軍用拳銃としてP210を販売していたが、発射機構などをもっと軍用に機構を適切にしたハンドガンとしてP220を開発する。
しかしアメリカの民間市場を意識して多くの種類の弾丸を撃てるように設計されており、P220のマガジンは装填数の少ないものであった。
この拳銃は自衛隊でも採用されており、『9mm拳銃』と呼称されている。一般の自衛官では配備されることはなく、指揮官クラスから配備される。
派生型として9mm拳銃弾を15発撃てるモデルP226も開発されており、これは米軍の一部の特殊部隊などに使われている。
このP220のシリーズは米軍のコルト・ガバメントの後継銃のトライアルに出されており、高い評価を得ていたのだが最後はコスト面などからベレッタ92Fが採用されてしまった
P220とその派生型のエアガンが出ており、人気の高いシリーズである。
SIGのハンドガンはそのデザインからも人気があり、ホルスターや各種パーツも多く発売されているのでハンドガンを購入するときはP220を検討してみよう。