概要
画像引用:wikipedia
ベトナム戦争で一気に有名になった汎用機関銃である。
7.62mm弾を使用しベルト給弾式のため高い火力を誇る。
当時、アメリカで機関銃というとM1919A2といった重機関銃しかなくヘリコプターに搭載するなどができなかった。
それらに比べM60は大幅に小型化されており、個人運用も可能。ヘリコプターや車両にも搭載が可能なためベトナム戦争での米軍の火力を一気に上げることとなる。
だがM60に問題が無かったわけではなく、特に初期型は問題が多く埃や泥による動作不良が頻発した。
様々な改良が施されたが完全に改良されたとは言い難く、大量に弾を撃った後は銃身が熱くて交換がしずらいなど問題はあるものの、ベトナム戦争中は支援火器として頼もしい存在であった。
ベトナム戦争後にも多くの派生型がでており、現在でも多くのM60が活躍している。
サバイバルゲームでもM60のエアガンを見ることがあるが、とても大きく力強い印象を受ける。
派生型には個人運用を目的に小型化されて持ちやすいものもあるので、火力が欲しい人はM60は検討してみては如何だろうか。
ベトナム戦争装備ではM16A1とM60は人気高い。ダミー弾丸をベルトリンクでジャラジャラさせると戦争の雰囲気も一気に上がる。