LAGGOON CITY(ラグーンシティ) フィールドレビュー
LAGGOON CITY(以下、ラグーンシティ)は奈良県天理市にあるアウトドアフィールドで、地面は全面平地で舗装されていて、そこに街並みを本格的に再現しており、複雑に入り組んだ路地や銀行に教会などの建物、開けた道路には車やバリケードが配置されてたり、市街地戦闘を意識した雰囲気の作りとなっております。
以前に当サイトでもレビューをしました大阪府太子町にあります「HIVE airsoft field」の姉妹フィールドでもあります。
フィールドのテーマは「砂漠の夢の街」
今回は定例会に参加しましたのでレビューを致します。
また、一部のゲームでフィールドより許可を得まして、ゲーム中の撮影もさせて頂きました。
受付、セーフティエリア
ラグーンシティは9:00にゲートオープン。デイゲームは10:00~16:00までの営業になります。
事前予約人数が集まれば18:00~23:00のナイトゲームも開催しているとの事。
初回登録料500円、フィールド使用料が18歳以上の男性3800円。女性が3000円。
そして10歳~18歳未満までは2000円(ただし18禁エアガンは使用不可、10禁エアガン以上は使用可能)となっております。
受付ではBB弾やガス、Co2ガス、各種電池、その他ちょっとしたグッズなどを販売。
レンタルは電動ガンやハンドガン、ゴーグルや迷彩服など、初心者でも手ぶらで参加できるような品揃えでした。
セーフティエリアは広々とした作りで、通常では80人が座れるほどの広さ。また参加人数や貸切によっては最大110人が参加できるようになっておりました。その場合の駐車場はすぐ隣の第2駐車場を開放して車でも安心して来ることが出来ます。
設備は男女別の仮設タイプのトイレ、洗面台、自販機、電子レンジ、ポット、マガジンウォーマー、立て掛けと壁掛け型のガンラック、簡易的なメンテナンス工具、喫煙スペースなど充実の設備を整えていました。
冬場には入り口付近で焚火や、夏場はセーフティエリアで大型扇風機が稼働や仮設プール設置など季節によって設備が変わります。
また、ペットボトルや持ち込んだ飲食のゴミは分別すればゴミ箱へ捨てる事が出来ます。
シューティングレンジは風の影響を受けにくいように壁で囲まれてエアガンやサイトの調整できるように作られていました。
ゲームフィールドエリア
ゲームフィールドはアメリカとメキシコの国境付近の街をイメージしているとのことで、建物や車、バリケードなどのオブジェクトなどは映画のセットのような作りこみがされており、街の雰囲気がとてもよく出ています。
一部の車を除いて、車に乗り込んでの射撃や扉を開けてバリケードにすることが出来ます。
建物の中には腰をかがめば通れそうな穴もあり、相手の意表を突いて行動することも出来そうです。
建物には数多くの射線が通る窓や隙間があって、どこにいても周りを警戒し油断できないような作りになっていました。
フィールドの造形が良く出来ていて、どこかで見たことあるようなコンビニエンスストア、他にも銃砲店や銀行などがあり、どこを切り取っても写真映えしそうな雰囲気でした。
定例会の様子
定例会では初心者講習やフィールドツアーが徹底されており、サバゲー初心者や初めてフィールドに来た人でも安心してプレイすることが出来ます。
また、定期的にフィールドレイアウトが変更され、経験者でもより楽しめるような取り組みをされていました。
定例会でのゲームは殲滅戦、センターフラッグ戦、カウンター戦、大統領戦などの一般的なものから
フィールドの真ん中に置かれたポリタンクを相手チームのスタート位置まで持っていく、ポリタンク戦や
一部のエリアしか動けない籠城側と攻撃側に分かれ、籠城側はラグーンシティのセーフティエリア2階に通じているキャットウォークから、スナイパーライフルを持っている人なら狙撃隊として参加して狙い撃つことが出来る、籠城戦などがありました。
基本的なルールは一般的なサバゲールールですがフィールドの特性上、交戦距離が近い状況が多い為、そのため”跳弾ヒット無し”の独自ルールがあります。
またCo2ガスガンが使用可能。その他には各種グレネードは使用が出来ますが上投げ禁止で下投げか、窓から入れる際は投げ入れるのではなく落とすように使用。モスカートも使用できますが曲射撃ちは禁止。
ラグーンシティでは10歳から18歳未満までは18禁エアガンは使用不可、10禁エアガン以上は使用が出来るということもあり、親子での参加や高校生でも参加することが出来て、この日も多くの参加者がいました。
また、時折スタッフがカメラマンとしてフィールド内に入り、ゲーム中のプレイヤーを撮影して回り、その日のうちに公式ブログにてアップされ、すぐにでもその日の思い出が見返せる取り組みをされていました。
アクセス、その他詳細
場所は奈良県天理市稲葉町66-1
車の場合、高速道路ですと郡山ICを降りて5分ほどと関西近郊ですと非常にアクセスしやすい立地。
電車の場合、近鉄天理線の二階堂駅が最寄り駅ですが、タクシーで7分ほど。
徒歩ですと20分と掛かってしまします。
周辺には車で5分ほど離れてコンビニ(ローソンやセブンイレブン)、飲食店も多く、温泉と宿泊施設を備えた奈良健康ランドの施設があるので車での利用がオススメですね。
公式ホームページはサイトはコチラ→http://www.laggooncity.jp/
各種公式アカウントはコチラ
↓
Twitter→@laggooncity
Instagram→@laggoon_city
関連ハッシュタグは
#ラグーンシティ #LAGGOONCITY
LAGGOON CITY(ラグーンシティ)
というわけでLAGGOON CITYレビューでした。
関西では他ではあまり見られない全面舗装されたフィールドで汚れる心配がなく、グレネードが大いに活躍が期待出来ます。
ゲームの回転率も高く、テンポよくゲーム回しもされていました。
造形がよく出来ていることもあり、お昼の休憩にはゲームフィールドで仲間で集まって記念撮影をしてる方々が居たり、過去にはその街並みを活かしたシュチュエーション重視の貸切イベントが開催されてたりしました。
他にもフィールド主催による4人制、もしくは7人制のチームで協力して様々なルールでぶつかり合うチームバトルの「LCC(LAGGOONCITY CLAN CUP)」を年1回で開催したり定期的に盛り上がっている模様です。
予約はホームページで受け付けており、定員に達してしまうと当日参加が出来ません。
ただ、随時Twitterアカウントにて当日の空き状況を発信しており、当日たまたま予定が空いて機会が合えばチェックすることをオススメします。
また、水曜日は絶対開催日として設けたり、参加者が集まれば平日でも定例会を開催したりと、平日の方が休みが多いプレイヤーにとって有難い取り組みをされていました。
高速降りてすぐの利便性の良く、全面舗装で汚れることも少なく、サバゲー経験者からU18ユーザーに、親子でも楽しめるそんなアウトドアフィールドでした。
関西だけでなく関東や他地域へ遠征サバゲーもよく行く。 サバゲーをするだけに飽き足らず、カメラマンやブログ、他にも 自身で主催する貸切サバゲーイベントの通称「チェンサバ」や、 創作キャラレイヤーとして「創作集団 悪役連合」のリーダーを 務めるなど幅広く活動する。 2020年よりサバゲーナビ公式ライター。 Twitter:@Sasugo_3 Blog:サスブロ! |