第2回 出張木ビバin関西 | サバゲーナビ

第2回 出張木ビバin関西

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第2回 出張木ビバin関西

どうも!サバゲーナビ関西担当のSasugoです!

今回は京都のインドアフィールドapex fieldで開催されました「第2回 出張木ビバin関西」のレポートになります!

UAB(Ultimate Airsoft Battle)の、スポーツ競技として厳しく定められたルールの中で己の実力が求められる世界で、如何にして、その戦いに身を投じるプレイヤーたちの強さが磨かれているのか、その神髄を確かめるべく第2回出張木ビバに参加したのでレポート致します!

木ビバとは

木ビバは木曜日にASOBIBA秋葉原にて開催されている貸切で、サバゲーやUABを楽しむ為に、どうすれば上手く立ち回れるのか、撃ち合いにはどのような技術が必要か、などなどを参加者全員で互いに、見て、感じて、議論して、学んでいく、『ちょっと上手くなろう』をスローガンとした講習会であり、ひたすらゲームを回していく貸切イベントになります。

出張木ビバin関西は、そんな楽しさを他の地域へ伝えるべく行われております。
そんな今回では、50人ほどのほぼ定員の参加者が集まり、大いににぎわっておりました。

中にはLaylaxのNo.63さんも参加。
聞けば同じく参加しておりましたLaylaxの社員の方や、UAB運営メンバーに誘われて、以前から興味もあって参加したとのこと。

出張木ビバの講義①

出張木ビバでは

〇初級・中級コース
〇上級・極コース

の2種類の講座があり、参加者は自分の実力に合わせて選んで参加をすることになります。
今回では初級・中級コースでは10人ほど、上級・極コースでは40人と参加者が分かれて講義を受けることになりました。

私は初心に帰って初心・中級コースを選択。
このコースを中心に、その内容の一部をレポートして参ります。

午前中の初級・中級コースの講師はUAB運営代表のデンさん。

先ずは座学から始まり、「敵から撃たれる理由と確率」と題して、初心者と上級者の立ち回りの違いを解説していきます。
講義の内容を簡潔に説明すると、初心者は相手との撃ち合いが発展するまでに、移動中や索敵の怠り、自分の死角やはみだしによるヒットが非常に多い模様。

そこでそれらを克服するために、バリケードを置いて相手と自分の死角を見極め、円運動で移動を意識するようにして実際に見て動いて取り組んでいく。
相手と撃ち合う際にどう見えているのかを考え、反対側から攻めた場合はどうなるか。
こうしてモデルケースと共に学んでいきます。

午前中の上級・極コースの講師は亀田さん。

こちらでは参加者がある程度すでに知識や技術が備わっている前提で、とにかく動いて練習をしている印象でした。

こうしてこちらのコースは体に覚えさせるようにひたすら練習に取り組んでいました。

出張木ビバの講義②

初心・中級コースでも座学を学んで次は自分のエアガンを持って実践。
習ったことを意識しつつ、今度は動いて体に覚えさせていきます。

互いに直線状にバリケード越しに相手と撃ち合いを想定して

ズームすると相手もこちらをキチンと視認していますね。 このままだと撃ち合いになって、こちらもやられる確率が高いです。

この場合、相手の不意を突いて反対側から回って自分のバリケードより前に出てみます。
一見、状況的にあまり変わらないかもしれませんが・・・。

ズームして見ると分かるように相手のエアガンや肩がはみ出ていますね。
相手に気づかれなければこちらが有利になりますね。

このように構え方、動き方、はみ出てないかの注意、などの知識と技術を身に着けることにより、自分の引き出しを増やして対抗力をつけて敵から撃たれる確率を減らしていくのが、強さの秘訣の1つだと感じました。

この後は実戦形式で学んだことを生かして参加者同士で対決。
それを講師の方が良かったポイント、惜しかったところなどを伝えてゲームを回していくという、とても勉強になる環境づくりがなされていました。

UAB5形式でガン回し!

今度は、1月の初めごろにapexfieldに新たに作られたUAB5用フィールドを使って、5vs5のUAB5形式でのゲームをガン回し!

分け方は関西勢vs関東勢に大まかに分かれての対決。
5人1チームで組んで殲滅するか相手のフラッグを取るかで勝敗を決めます。

互いに声の掛け合いをして状況を判断して攻めたり、磨いた技を使って相手を倒したり、激しいガチンコ対決が繰り広げられていました。

そして勝っても負けてもすぐに仲間で反省点を指摘しあい、次に活かせるように話し合いを行われていました。

最後には特殊ゲームとして関西と関東の参加者全員織り交ぜて6vs6によるゲームでガン回しも行われました。

出張木ビバの感想

こうして木ビバを通じてUABやそれに参加するプレイヤーを見て、やはり練習で積み重ねてきた知識と技術、そしてそれをすぐに引き出して臨機応変に対応する力が、ものを言う世界だと感じました。
伊達や酔狂で構え方や動きをやっているのではなく、確かな力で互いにぶつかり合い、時には褒めあってより高みを目指していくのは、まさに新たなスポーツ競技であると思いました。

私も参加して和気あいあいと楽しみながら学べたので、ちょっと上手くなりたいと思ったなら参加してみるのも良いかもしれません。

以上、第2回木ビバin関西レポートでした。

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著者:骸骨サバゲーマーSasugo

関西を中心に活動する骸骨サバゲーマー。
関西だけでなく関東や他地域へ遠征サバゲーもよく行く。
サバゲーをするだけに飽き足らず、カメラマンやブログ、他にも
自身で主催する貸切サバゲーイベントの通称「チェンサバ」や、
創作キャラレイヤーとして「創作集団 悪役連合」のリーダーを
務めるなど幅広く活動する。
2020年よりサバゲーナビ公式ライター。

Twitter:@Sasugo_3

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