ロシアAK-12(AK12、LCK-12) LCT製電動ガンレビュー

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AK-12レビュー

2016年、ロシア政府がにAK-12を次期アサルトライフルとして正式に採用しました。
このAK-12のエアガンがLCTから発売され、ミリタリーショップ『モケイパドック』にて購入できたのでレビューいたします!
※購入時にアンブレイカブルカスタム+ブラッシュアップカスタムを依頼し、射撃性能を上げていただきました

最新のAKは今までのAKとどのように違うのか見ていきましょう。

ロシアの最新アサルトライフルAK-12とは?

エアガンのレビューの前に、少しAK-12についておさらいをしましょう。

西側のM4やHK416などといった近代化されているライフルに対し、ロシアのAK-74は拡張性の乏しさなど古さを否めませんでした。
そのため次世代のアサルトライフルが必要とされ、2011年からAK-12の開発がスタートします。
開発が始まってから試作モデルが少しずつ公開されたりしたのですが、最初はセレクターがM4などに近いデザインになる予定だったのに従来のAKと同じような形に戻るなど、仕様がコロコロ変わるなど迷走しておりました。
そんな中、ライバルのAEK-971というアサルトライフルが選考に登場してくるなど状況は混迷を深めます。

多くのお金、軍需産業の思惑、政治的背景が渦巻く中、AK-12、AK-15が正式採用されることになりました。
AK-12は5.45mm弾、AK-15は7.62mm弾を使用し、外観に大きな違いはなくマガジンの形状が違う程度です。

2019年5月時点でわかっているAK-12の仕様をまとめてみましょう。

ライフル上部はフラットトップレールとなっており、ダットサイトなどの光学機器を好きな位置に載せる事ができます。
また、ハンドガードの下にもピカティニーレールが付いています。
セレクターは今までのAKとほぼ同じで、ライフルの右側面に付いています。
試作では左側面にもレバーが付いており親指で操作できるものもありましたが、現在ではその仕様はありません。
コッキングレバーは従来通り右側にあります。

射撃は、セミ、3連バースト、フルオートが選択可能です。

ストックは伸縮するようになっており、根元で折りたたむことができ携帯性に優れています。
ライフル内部にも改良が加えられ命中精度などは上がってるそうです。

以上が、現在のAK-12の大まかな仕様です。

それでは、LCTのAK-12はどのようなものなのか見ていきましょう!

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AK-12の大まかな外観

AK-12はこのようなLCTの箱に入っておりました。

中にはカタログ、取扱説明書、モケイパドックにて施工していただいたカスタムの保証書が入っておりました。

その下にはエアガン本体、マガジンがこのように入っております。

取り出して床に置いてみます。左側面はこのようになっております。
これは2016年にロシアにて公開された最新バージョンと同じ形状になっています。

右側面はこのようになっています。まさにAKが近代化されたな、という印象を受けました。

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AK-12の外観の細部

マズルブレーキの先端はトゲトゲしていますね。
また、クリーニングロッドを入れる穴もありますが、クリーニングロッド自体は付属していません。これは実銃も同様のようです。

フロントサイトは今までのAKとあまり差はありません。フロントサイト内の出っ張りをネジのように回すと上下して調整できます。

スリングを取り付けられるリングがあります。
これは固定されておらず右にも左にも動いてくれます。

このハンドガードを見ると、とうとうAKも近代化されたんだなと実感してしまいます。
上下左右にピカティニーレールがあり、拡張性に優れています。
左右のピカティニーレールは六角レンチで外すことができます。

コッキングレバーは他の電動ガンと同様、実銃の半分程度までしか引くことができません。引くと中にはホップ調整のバーが見えます。

グリップはフィンガーチャンネルが付いており、指がしっかりと固定されました。
グリップ自体も太くないので、握りやすい印象です。

リアサイトが今までとは変わった形状になっています。左右の調整ができるようになっているので嬉しい仕様ですね。

上部はフラットトップレールとなっているので、HK416やSCARなどといった西側の名銃と同じだけの拡張性があります。

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AK-12のストック

ストックは伸ばさない状態だとグリップを握る時に親指の付け根がストックに当たりやすいです。
ストックのレバーを押し込むとストックを伸縮できるようになります。

ストックは5段階まで伸ばすことができます。
最大まで伸ばした状態で今までのAKのストックと使い心地があまり変わりませんでした。

サイズが気になったので他のAKと比較してみました。
上がKSC製AK-74で、下がLCT製AK-12です。
AK-12のストックは伸ばしていない状態です。

AK-12のストックを最大まで伸ばしました。
最大まで伸ばしたとしてもAK-74より少し長い程度で、使用感にはそんなに差がありませんでした。
個人差もあるでしょうが、私はAK-12のストックは全部伸ばした状態が最も構えやすかったです。

ストックの肩に当たる箇所はゴム素材でできており、凹凸もあるのでしっかりと肩に固定されます。

ストックの折り畳みは一般的なAKと同様、ストック根元にあるボタンを押すとストックが折れるようになります。

このとき注意が必要です。
ストックを折りたたむとき、ストックを少し伸ばした状態にしないと根元にある金属部分がストックと干渉してしまい、途中までしか折りたたまれません。
折りたたむときはストックを少し伸ばした状態で折りたたみましょう。

完全に折りたたまれると、ストックはしっかりと固定されビクともしません。

ストックを元に戻すときは写真のように金属板を下にグッと押すとストックが戻るようになります。

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AK-12のバッテリーの入れ方

AK-12のバッテリーは、レシーバー内部に入れます。
レシーバーを開けるには、ハンドガードの根元にあるピンを外す必要があります。

ハンドガードのレバーを回転させます。

この状態でレバーを銃の右側に引き抜きます。これでピンが外れました。

そうすると、レシーバーカバーがパカッと外れます。

中にはホップ調整のバーやコネクター、スプリングなどが見えます。

使用するバッテリーは細長いものです。これより太いと入ってくれません。

バッテリーをハンドガードの中に通すようにして入れます。
あとはカバーを元に戻し、外したピンを付けるだけでバッテリー収納は完了です。

フィールドでバッテリーを入れるときレシーバーカバーを外すためピンを外しますが、屋外の時などは無くさないように注意しましょう。

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AK-12のサイト調整

リアサイトは今までのAKと少し形状が変わっており、左右に調整できるようになっています。

リアサイトの右側の金具を引っ張り、回転させることで左右調整をすることができます。

実銃用の機能ですが、リアサイトを浮かせることで数百メートルと遠い敵を狙撃する場合に弾道の落下を調整する機能もあります。

サイトを覗くと、このような感じで見えることになります。
今までのAKとはかなり印象が違いますね。

簡単な図ですが、このように見えます。
今までのAKは横の線を合せるようにして狙いますが、AK-12は円の中に収まるようにして狙います。
慣れの問題ではありますが、これは西側によくあるサイトと似たデザインになっています。
今までのAKに慣れている人にとってはかなり使いづらいと感じるでしょう。

私も今までかなりAKを使ってきたので、円の中に収める狙い方はなかなか慣れませんでした。

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AK-12のマガジン

マガジンも少し近代化されたデザインになっており、地面と接触する箇所が水平になるように角度が付けられています。

マガジンが刺さっているAK-12はAKシリーズとは思えないようなライフルに見えますね。
近代化され拡張性も高く、現場に普及すれば間違いなく活躍してくれることでしょう。

LCTのAK-12の感想

まだサバゲーで使用せず室内で撃っただけですが、この段階での感想をお伝えいたします。

見て触って構えて撃って、一通りの事をして思ったのは「AKは生まれ変わったな!」です。
AK-47、AK-74、AK-100シリーズの進化の過程で口径や小型化などはありましたが、近代化は初めてのテーマでした。
AK-12はSF映画に登場する新型のAKのようでもあり、慣れ親しんだコッキングレバーやセレクターもあるのでAK独特の雰囲気は消えていません。

HK416やSCARといった西側の名銃はピカティニーレールが多くどんな光学機器も載せられました。
それに対しAKはサイドマウントレールを付けて拡張したとしてもピカティニーレールの面積は少なく、焦点距離の長いスコープなどでは装着に苦労することもあります。

素のAKも魅力的ではありますが、西側の拡張性の高さは羨ましいなとAK愛好家であれば思ったことはあるのではないでしょうか。
AKを自力でカスタムして近代化できる人であれば良いのですが、そのようなスキルが無い人にはAK-12は最適のエアガンでしょう。

AK-12にはAK特有のリアルウッド感がなくどこか寂しい気もしますが、ストックを今までのウッドストックに変更するなどのカスタムも面白いかもしれません。
AKシリーズに新たな方向性を見せてくれたエアガン、それがAK-12だと実感しました。

LCTのAK-12エアガン

AK-12はまだロシアでも普及しているものではなく、今後も細かな仕様が変わってもおかしくありません。
そんなAK-12ですが、エアガン化されたのはロシアNPO社と台湾LCT社のみです。
NPO製のAK-12は価格が10万円以上ととても高価なものでしたが、LCT製のは5万円もいきません。

今後、AK-12は他のメーカーも出してくるかもしれませんが、現在であればLCT製のAK-12はAKファンであれば買っても後悔しないものでしょう。
商品もまだ発売されたばかりで多くの人の関心を引いております。
すぐに品薄になることも考えられるため、欲しいなと思ったのならなるべく早めに購入した方がよいかもしれませんね。

AK-12の商品ページはこちら

著者:AK侍(サバゲーナビ管理人)
2014年にサバゲーデビュー、それからサバゲーにハマり定例会によく出没する。
定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。
東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。
装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。
服装はフィールドに合わせて色々と変わる。

Twitter:@tokyosavagenavi



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