麦サバ第5話~麦サバの向こう側~ | サバゲーナビ

麦サバ第5話~麦サバの向こう側~

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超巨大貸切イベント

皆さんはフィールドを貸切ってサバゲーをするとき、皆さんは何人程度で遊びますか?
チームやサークルの規模によって違うと思いますが10人のところもありますし、50人も集まればすごい人数かと思われます。

2019/2/10(日)に埼玉県のサバっちゃ アウトドアフィールドにて開催された貸切ではなんと200人以上が参加。
もはや貸切というより一大イベントとなってしまったこの貸切についてご紹介いたします!

麦サバ第5話~麦サバの向こう側~

2019/2/10(日)にサバっちゃ アウトドアフィールドにて開催されたイベントは、「麦サバ」と呼ばれており、今回は5回目の開催となりました。
このイベントは、「金麦重工」というサバイバルゲームチームが始めたものなのです。
※どことなくサン○リーのお酒の名前みたいですね。

金麦重工に200人ものサバゲーマーが所属しているわけではありません。
金麦重工が開催する「麦サバ」というイベントに口コミや人の紹介でどんどん参加人数が増えて、5回目にはなんと200人越えというものすごい人数に成長してしまったのです。
あまりの人数の多さからボランティアで駐車場管理や受付をする人までが出るほどで、一般的な貸切とは一線を画すものとなりました。
そして、この麦サバはこの5回目が最終回ということでした。最後ということもあり、参加者も増えたようです。

開会式ではスタッフの紹介がされていました。 スタッフたちも通常の定例会ではいないような恰好ばかりですね。

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麦サバのコンセプト

サバゲーの醍醐味と言えば、それはやはり「楽しさ」ですよね。
麦サバも楽しさを追求したイベントとなっており、それはエアガンだけにとどまらず、衣装なども凝った様々な人が参加することになりました。創作、史実、リアルといった制限はありません。
その日にその人が一番楽しめる、そんな恰好で行けば良いのです。

そんなわけで、当日参加した人は様々な人達が勢ぞろいしていました。

アーマー系の方々。オレンジのラインがスタイリッシュに輝いています。
そしてが後ろのアーマーはガトリングガンを片手持ち。

寒い日のドイツ兵にはコーヒーがよく似合います。 彼等の口癖は「第三帝国!第三帝国!」。

AA12をこんなに装備した人まで。

この日、AA12愛好家は多いようでした。

ヒーローも参戦!

バトルエリアに入る人たちの列なのですが、恰好が様々。
定例会ではなかなか見る事ができない光景ですね。

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ゲーム内容

麦サバのサバゲーは通常の定例会とほぼ変わりません。
少し意外だったのですが、人数が大きくなりコンセプトを持ち始めると、どうしても普通のゲームより特殊ゲームや写真撮影が中心となりがちです。

また、ゲーム数も減ったりするため「サバゲー」をしたい人には物足りなくなったりします。 しかし麦サバはそんなことはなく、ゲームはガンガン回します。

さすがに衣装が派手な人などは休憩したり衣装を変えたりする人もいましたが、それでも定例会とほぼ変わらない雰囲気でした。 サバゲーをしたいと思える人も十分に堪能することができたでしょう。

旧日本陸軍と自衛隊の時代を超えた共闘。

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充実したフリーマーケット

参加者が出品するフリーマケットなるものが開催されましたが、これは参加者数が多ければ多いほど商品が豊富になっていきます。
200人以上も参加した麦サバでは商品は色々ありました。
G36といったアサルトライフルからハンドガンのガスガンまで、使わなくなった装備が大放出されていました。

私も気になって調べてみると、これはと思うものをゲットすることができました!!

まずはマテバ。
攻殻機動隊という漫画、アニメに登場するトグサという男性の愛銃で一気に有名になった銃です。
「俺はマテバが好きなの!」

お次は小型グレネードランチャー。
小型で取り回ししやすく、軽いためハンドガンにつけても問題ありません。それでいて火力は十分。
なかなか面白いものを手に入れることができました。

最後はタンカラーのプレートキャリア。
いつかタンカラー装備をそろえたいと思っていたので、お安く手に入れることができて大満足です。

大きなイベントに参加されるときは、是非フリーマーケットも確認してみましょう。思わぬ掘り出し物があるかもしれませんね。

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壮絶な夫婦喧嘩サバゲー

麦サバの最終戦は、金麦重工トップ2の戦いとなりました。
会長youkoさん率いる赤チームと、会長きんむぎさん率いる黄チームの殲滅戦。
日頃のウップンを晴らすと言わんばかりに壮大な夫婦喧嘩サバゲーに当日の参加者全員が巻き込まれてしまったのです。

ルールは簡単。会長と社長の頭についている風船が割った方の勝ちです。

会長youkoさんはPKM機関銃を構えて殲滅させる気満々。

社長きんむぎさんもチームと連携し徹底抗戦の構え。

ゲーム開始の合図とともに、最後のゲームということもあり双方とも全身全霊で挑んでいました。

激戦の末、会長・youkoさんの風船が割れてしまい、社長・きんむぎさんの勝利となりました!

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抽選会

この麦サバ最終回では抽選会が開催され、日用品からサバゲーで使える小物など、かなりの数がありました。
しかし麦サバでは度肝を抜かされる景品が出されることとなったのです。

最後の抽選になると、なんと大きなカギらしき物を掲げて「景品はこれです」と宣言されました。
カギ???カギって何のカギだ??車のカギっぽくない???え、景品って車なの???

困惑する参加者に向かってなんと1台の軽自動車が進んできたではないですか!!
本当で車が景品なのかよ!

会場はもう大盛り上がり。そりゃそうです、車が景品のサバゲーイベントなんて聞いたことがありません。
この景品を受け取れるのは車の譲渡に問題のない人限定という条件で抽選会が進みました。

そして見事景品をゲットされる方が現れました!

いや~、ビックリしましたね。まさか車が景品になるなんて誰も想像しないじゃないですか。
乗り心地の良さそうな軽自動車でしたので、これでいろんなフィールドに遊びにいってほしいですね。

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きんむぎ氏へのインタビュー

少しお時間がありましたので、主催者のきんむぎさんにインタビューをさせていただきました。

東京サバゲーナビ:麦サバを始められたキッカケは何だったのでしょうか?
きんむぎ:千葉県にあるVLHLというフィールドで定期的に開催されている「サバしよ」のようなイベントがしたくなったんだ。
埼玉にはそういうイベントがなかったんだよね。



東京サバゲーナビ:なぜ今回の5回目を最終回にしたのでしょうか。
きんむぎ:飽きたかとかそういうのではなく、区切りを付けたかったんだ。次に新しい事をするためにね。

東京サバゲーナビ:今後はどのような活動を予定していますでしょうか。
きんむぎ:これからもサバゲーに関する活動をやっていくつもりだよ。特にジャンルを定めたりはせずに、色々な事をやってみようと思う。


お忙しい中、インタビューにお答えいただき誠にありがとうございました。

麦サバ


5回目にて終わりを迎えた麦サバですが、最初は小さな貸切からスタートしたイベントでした。
それが口コミ、人のつながりでもって大きなイベントまで成長しました。

何事も始まりは小さなものですが、その積み重ねが200人ものサバゲーマーを集める結果になったのです。
人数も増えたため、スタッフが必要になってしまうほどですが、ボランティアを参加者から名乗りでることでイベントは無事終了しました。

サバイバルゲームにはミリタリー、歴史、スポーツ、コスプレ、様々な要素を複合的に遊ぶことができるものです。
今後はどのようなものが生まれていくのか楽しみですね。

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当日写真

当日には面白い写真が多く撮れましたので是非ご覧くださいませ。

著者:AK侍(サバゲーナビ管理人)

2014年にサバゲーデビュー、それからサバゲーにハマり定例会によく出没する。
定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。
東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。
装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。
服装はフィールドに合わせて色々と変わる。

Twitter:@tokyosavagenavi



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