地下層
前編では地上についてお伝えいたしましたが、後編では地下についてお伝えいたします。
地下層への入口は、スタート地点にある階段と、フィールド中央部にある階段から入ることができます。
アリーナシャングリラの地下層は細かく入り組んでおり、地上層とは全くゲーム感覚が違います。
地下層は完璧なまでにCQBとして徹底されており、曲がり角ごとに索敵を密にしないとすぐに裏を取られてしまいます。
地下の雰囲気は地上と全く違い、生体実験の部屋や武器庫などダークになっています。
通路には抜け穴のような通り道もあるため複雑な迷宮がもっと複雑になります。
地上では遠くにもいる仲間との連携が大切ですが、地下は迷宮となっているため自分のすぐ近くにいる数人との連携がカギとなります。
身を隠せる所も多いので待ち伏せも有効です。
索敵中に味方を敵と勘違いしないようFFにも要注意。
地下にもドアは多数あるので、「ドアエントリー」をすることもできます。
グレネードを部屋に投げ込んで扉を閉めるといった特殊部隊のような突入もできますので、グレネードをお持ちの方は是非ご活用ください。
曲がり角、部屋の配置などがしっかりと作りこまれているので楽しいCQBをすることができます。
地下階層だけで5vs5といった戦いもとても楽しいでしょう。
ダクト戦
皆さんにアリーナシャングリラで是非ご紹介したいものがダクトです。
ダクトとは建物内の空気の循環を導く通風孔のことですね。
おそらく日本ではまだアリーナシャングリラにしかないでしょう。
SFホラーアクション映画やステルスアクションのゲームなどでも、必ず一度は登場するダクト。
体をズルズルと這わせて進み別の出口を目指して進むのですが、まるで映画やゲームでよくあるシチュエーションを楽しむことができます!
これは経験して初めてわかったのですが、「ダクトの中は超怖い」のです。
当然ですがダクト内は狭いため身動きが取れません。
ハンドガンであればなんとか使えますが、這ってるので両手で構えづらいし狙いもつけづらい。
がんばればサブマシンガン程度は使えるでしょうがアサルトライフル以上は極めて困難です。
ダクトは地下層にあり、両チームのスタート地点の脇に出入口が1つずつあります。
ダクトを抜ければ相手の裏を取れるためできればダクトから侵攻したいのですが、それは敵チームも同じ事を考えます。
一度ダクトを通って敵の裏を取ろうと思ったのですが、敵チームもダクトを通ってきたためその場で撃ち合いになったのです。
出口に引くこともできませんし双方がハンドガンを乱射する撃ち合いで私はヒットしてしまいました。
逃げることもできず、何としてでも敵を倒さなければならない。こんなシチュエーションを初めてです。
アリーナシャングリラ
日本最大級のミリタリーショップ「モケイパドック」に併設されたインドアフィールド「アリーナシャングリラ」。
室内にバリケードを並べただけのフィールドではなく、地上、地下と戦う場面が多く屋上からの狙撃も可能。
すべてのドアでドアエントリーができますし、グレネードを部屋に投げ込んで扉を閉めるといった戦術も効果的です。
ダクトといった狭い場所を進みながら戦うという珍しいシチュエーションも体験できます。
フィールドを設営した担当者にお話を伺った時、「面白いフィールドにするという強い自信があります」と力強く仰っておりましたが納得できるだけの面白さを持ったフィールドでした。
ドアエントリーやダクト戦など、なかなか体験できない事が体験できるフィールドです。グレネードをお持ちの方は是非お持ち込みください。
アリーナシャングリラは定例会では完全予約制で、満員になった場合は当日参加はできません。
オープンしたばかりですが満員になる日も多いため、お早めに予約をしたほうがよいでしょう。
場所は八千代台駅からバスで10分。
※運賃170円。パスモ、suicaは使えません
アリーナ シャングリラの詳細ページは
こちら。
定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。 東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。 装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。 服装はフィールドに合わせて色々と変わる。 Twitter:@tokyosavagenavi |