Carbon8 STRIKER-9
Carbon8特集第二弾は、そのCarbon8から発売されることになったグロック17系のカスタムモデル、STIRKER-9です!
発売前から話題になっていたようで、2021年2月の販売数はあっという間に売れてしまいどのお店でも完売。
次の販売は4月まで待たなければならないのですが、早めに予約しておかないとすぐに売り切れてしまいそうな勢いです。
そんなSTRIKER-9をCarbon8製CO2カートリッジ『OCO 11.5』のレビューにてお借りすることができたので、どのようなガスガンなのかご紹介いたします!!
STRIKER-9の外装
左側面から見るとグロック17のカスタムモデルだということがすぐにわかりますね。
スライドの特徴的な角ばったデザイン。トリガーに組み込まれた赤いトリガー・セーフティが特徴的です。
スライドには「STRIKERNEUN 9×19」と刻印がありますが、NEUNとはドイツ語でノインと発音し、数字の9を意味します。
スライドは綺麗なマット処理がされており、フレームは黒めのマット処理がされています。
マガジンキャッチボタンは親指が当たる良い位置にあり、押しやすいですね。
右側面には刻印などはありません。
スライドから見えるチャンバーは、フレームと同じ色の濃い黒で処理されています。
綺麗なマット処理をされたスライドの前方に、赤い集光サイトがあります。
STRIKER-9のアクセントカラーとして赤が採用されているようです。
銃口の下にはトリガーロックがあります。
これはハンマーが起きている状態でないと動作してくれません。
グリップですが、この形状がグロック系としては珍しい形状をしています。
親指の付け根の部分が一般的なグロックのスライドより少しへこんでおり、グリップを握りやすくなっています。
グロックは人気の高いハンドガンではありますが、グリップが大きめで手の小さい人だと握りずらくなってしまいます。
STRIKER-9はそれを改善しているようですね。
親指の付け根がグリップに入り込んでしっかりと固定してくれます。これは持ちやすい。
撃つときの強い衝撃をしっかりと抑えられるようになるため、このグリップは良い改良ではないでしょうか。
STRIKER-9のマガジン
マガジンキャッチボタンを押すと、マガジンは自重で落下してくれます。
装弾数はダブルカラムで22発。
CO2カートリッジをマガジン側面から入れます。
CO2カートリッジを付属の6角レンチで固定しますが、最初はカートリッジが動かなくなる程度までは優しめに6角レンチを締めていきます。
それからゆっくりと力を込めて締めてシューとガスが漏れる音が聞こえてきますので、それが聞こえたら一気に締める!
ここでゆっくりしてしまうとガスが無駄に漏れてしまいます。
それ以外にSTRIKER-9のマガジンの操作で特に気になる事もなく、ノンフロンガス系のマガジンと操作に違いはありません。
Carbon8のCO2ガスガンのマガジンには、改造防止策がしっかり施されているのも大事なポイント。
よく見ると放出バルブをマガジンから抜くことができなくするために横に鉄の棒が入っております。
これは放出バルブを改造できないようにするための処置なんですね。
バルブを改造をして法律で定められたパワー以上を出せないよう安全対策として施されておりますので、この鉄の棒については手を加えてはいけません。
他にも安全対策がされており、よく見るとマガジンには四角のふくらんだ出っ張りがります。
これは他社製ガスガンへのマガジン転用防止のブロックとしてあえて作られております。
このおかげで誤ってSTRIKER-9用のマガジンが他社製ガスガンに使われようとしても、この出っ張りのおかげで入るのを防いでくれます。
このように、ガスガン本体とマガジンの組み合わせによって法律で定められた初速を超えることがないよう、STRIKER-9には様々な対策が施されております。
バルブ改造防止バーやマガジン転用防止の出っ張りを意図的に改造しようとした痕跡があった場合、一切のメーカー保証を受けられません。
STRIKER-9のマガジンはSTRIKER-9のために正しく使いましょう。
ホップの調整
エアガンにはBB弾をできるだけ長く安定して飛ばすため、BB弾をホップを効かせ回転させて弾道を制御します。
ホップ調整の方法はエアガンによって違うのですが、STRIKER-9はスライド内部にあるため、一度分解する必要があります。
スライドを後ろへ引くことで、見えませんが銃内部にあるハンマーを起こします。
フレーム左右についているスライドロックバーを両方とも下に下げながらスライドを前に動かします。
するとスルッと抜けてくれます。
スライド内部には歯車があり、これを動かすことでホップ調整ができます。
STRIKER-9の初速
STRIKER-9の射撃性能は、別記事の『Carbon8特集第一弾:純国産CO2カートリッジ『OCO11.5』』でも紹介した初速を紹介いたします。
1発目 | 81.9m/s |
2発目 | 83.0m/s |
3発目 | 81.2m/s |
4発目 | 82.8m/s |
5発目 | 80.9m/s |
6発目 | 81.7m/s |
7発目 | 79.9m/s |
8発目 | 83.3m/s |
9発目 | 80.0m/s |
10発目 | 79.7m/s |
ハンドガンとは思えない初速の速さ。屋外フィールドの遠距離でもバシバシ撃ち合える速度ですね。
1つのCO2カートリッジで何発撃つことができるか試しましたが、85発まで撃つことができました。
これだけ撃つことができれば、サバイバルゲームでも十分に使うことができます。
撃ち終わった後のCO2カートリッジは冷えっ冷えでした。冷たい!!
ここまで冷えても撃つことができるのはCO2ガスガンの魅力ですね。
Carbon8 STRIKER-9
新たにCarbon8ブランドの仲間入りをしたSTRIKER-9。
CO2をパワーソースとしたグロック系統のガスガンは今まで無かったので、STRIKER-9はグロック好きの人にとっては嬉しい商品ではないでしょうか。
グロック17をベースにした架空銃ではありますが見ればグロックだとすぐわかるデザインをしており、グリップの握りずらさも改善されています。
架空銃という前提にするからこそ、思い切って実用性のあるカスタムをしていますね。
グロック17と形状が似ているためグロック17のホルスターとの高い互換性があり、お使いのホルスターをそのまま使う事ができるのもグロックユーザーにとって嬉しいポイントです。
Carbon8 STRIKER-9はグロックファンから高い評価を受けたガスガンであり、最初の入荷が一気に売り切れたのも納得です。
次は4月に入荷されるとのことですので、手に入れたい人は販売店を是非ご確認くださいませ。
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定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。 東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。 装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。 服装はフィールドに合わせて色々と変わる。 Twitter:@tokyosavagenavi |