青空ハッスル フィールドレビュー | サバゲーナビ

青空ハッスル フィールドレビュー

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青空ハッスル フィールドレビュー

「青空ハッスル」は愛知県豊川市にある東海地区最大の総合サバゲーアウトドアフィールド。
姉妹店に愛知県豊橋にあるインドアフィールド「豊橋ハッスル」もございます。

セーフティエリアは400席以上も用意されていて食堂や併設ショップもあって充実しており、ゲームエリアは推定7万坪以上ある広大な敷地面積に5つのフィールドがあり、CQB系のゲームエリアや沼もある森林エリア、塹壕やトーチカに建造物などオブジェクトが豊富なエリアなどなどありとあらゆるものを揃えた超大型複合型フィールドです。

設備も充実しており無料のシャワールームや男女別更衣室、VIPルームもあってプレイヤーはストレスなく全力で楽しめそうです。

今回は定例会と貸切を同時開催する中でフィールドへ取材することができましたのでご紹介いたします。

セーフティエリア、受付

青空ハッスルのセーフティエリアはコンテナに囲まれた作りで、2階にはスカイデッキとして各ゲームエリアが見下ろせるセーフティエリアがあり、1階はテントが張り巡らされていて机と椅子が設置されております。

席数はなんと400席以上もあるそうで大型イベントでも安心して席に着くことができます。

セーフティエリアはコンテナを階段へあがって2Fのスカイデッキも利用することができて、各ゲームエリアやセーフティエリアを上から眺めることも可能です。

受付は駐車場からセーフティエリアに入って一番奥のコンテナにあります。

営業時間はゲートオープンおよび受付開始が8:00から。ゲーム開始は9:30からでゲーム終了は15:30頃になっております。

利用料金は土日祝や平日共に、事前予約による一人あたり、男性3500円、女性2500円、予約無しの当日飛び入り参加で4000円です。

定例会の定員数は平日は水曜日、休日は土、日、祝日で80人までです。

貸切料金は平日だと1名から10名までで35000円、11名から1名追加につき3500円足されていきます。
土日祝は日付によって変動するので予約カレンダーを参照のうえでお問い合わせくださいませ。

受付ではBB弾、ガス、フルフェイスマスクなども販売しております。
また、青空ハッスルグッズとしてシールやワッペン、マーカーなどオリジナルグッズも販売しております。

受付のコンテナの隣にはロッカー室があり、荷物や貴重品などを管理できます。
またその近くにはポッドや電子レンジ、自販機も設置されてました。

青空ハッスルでは受託品販売をすることが可能で、受付すぐ横にはショーケースが置いてあり、その中には数々の委託品が置いてありました。
もしかしたら掘り出し物が見つかるかもしれませんね。

男女別の更衣室も完備。
姿見もあるので自身の装備を確認して整えることができます。
女性更衣室ではドライヤーやヘヤピンなどアメニティも充実しております。

※許可を得てスタッフ付き添いの下で特別に見学しております。

青空ハッスルでは水回りの設備も充実しており、手洗い場もあり汚れた靴や装備品も水洗いが可能です。
更には受付で利用申請だせば、シャワールームを無料で利用できます。備え付けにシャンプーやリンスもあり、タオルさえあればフィールドで綺麗さっぱりして帰ることができるので、汚れてもよいくらい全力でゲームで遊ぶことができますね。

トイレは男女別で全て水洗式になっており、清潔感が保たれております。
サバゲーフィールドで仮設タイプが多い中でこれは大変助かりますね。

青空ハッスルでは誰でも利用できるセーフティエリア以外に冷暖房完備のVIPルームなる個室があり、当日に受付に利用申請を出しておけば利用できます。
※有料。人数制限、部屋数に限りあり。

イベントでの利用や、仲間内で固まりたい時などに使えますね。

シューティングレンジは最長60mのロングレンジ仕様で、周りは壁で覆われてできるだけ風の影響を受けないよう作られています。
またシューティングレンジも2階建てになっており大勢での利用もできます。

青空食堂

青空ハッスルではセーフティエリアに「青空食堂」として食堂がありセーフティエリアで本格的な飲食提供を楽しむことができます。

実は青空ハッスルのオーナーは、以前はサバゲーを嗜みつつ大阪で鉄板焼き屋を務められていたそうで、過去にはサバゲーイベントなどで出店もされていたそうです。

そうして自身の思い描くフィールドを作り上げ、飲食業時代のノウハウを引き継いでこの青空食堂を開かれているそうです。

そんな青空ハッスルの青空食堂の名物は写真の「青空ソース」です。

飲食店時代に考案した配合のオリジナルソースで、その味はどことなくフルーティな優しい甘みと喉の奥に残るコクがあり、正に関西でも親しまれているソースと同じように仕上がっており、たこ焼きはもちろんのこと、お好み焼きにも焼きそばにも合うソースでした。

青空食堂ではその青空ソースの販売や、それらを使ったたこ焼きも販売しておりますので是非ご賞味ください。

THE CARGO

青空ハッスルではセーフティエリアとゲームエリアの間に常設ショップがあります。

1つ目は、日本人の体形に合うように考えられたタクティカルギアを製作および販売をする大手メーカーの「VOLK TACTICAL GEAR」の、正規代理店として青空ハッスルに常設されたショップ「THE CARGO」がございます。

コンテナの中には所狭しとVOLK製品や他にも実物装備などを取り揃えておりました。


THE CARGO Twitter

@the_cargo

G-Professional

常設ショップ2つ目は、エアガンカスタム&メンテナンスショップの「G-Professional」がございます。

ゲーム中のエアガントラブルは無料で対応するとのことで、フィールドにあるととても心強いですね。
スイッチ焼け防止のSBD取付を現地にて10分ほどで工賃は1000円とお手頃価格で対応もしてくれるそうです。

メンテナンス、カスタムなども受付をしているそうで気軽に相談してみてはいかがでしょうか?


G-Professional Twitter

@g_pro_art

レギュレーション、ゲームエリア紹介

※許可を得て写真を引用@青空ハッスル


青空ハッスルでは広大に広がる土地にゲームエリアとしてA、B、C、D、Eの5つフィールドがあります。
それぞれ特徴のあるゲームエリアですがレギュレーションは全て共通です。

レギュレーションはバイオBB弾の0.2gのみ使用可能。0.98Jの初速98m以下まで。
通常のガスガンやCO2ガスガンは使用可能、外部ソースは使用不可。
またフィールド内でバイオBB弾とガスの補充はOKだそうです。

モスカートも使用可能ですが弾の装填はシューティングレンジ内で行い、セーフティエリアでは暴発防止のためポーチに入れるか、布をかぶせるなどしてむき出しで置かないこと。

グレネードは膝下から転がすように使用してくださいとのこと。


基本はCフィールドを使って定例会が開催されます。(水、土、日、祝日)

貸切予約がない場合の定例会はA、B、Cの3つのフィールドを使用されるとのこと。

また、平日水曜日の定例会で貸切予約が無い場合はA、B、C、Dの4つのフィールドを使用されるそうです。

今回はA、B、Cのフィールドを取材することができたのでご紹介していきます。

Aフィールド

なだらかで開けた土地とその周りを覆うように森で囲まれたフィールドで、バリケードや塹壕、トーチカなどがあります。
取材した2020年9月中頃では背の高さほどあるブッシュができており、さまざまな戦闘スタイルで遊ぶことができそうです。

Aフィールドの中央付近にはノースアメリカン社が練習機として製造し1930代から30年ごろまで使用されたT6テキサンの実機が置いてあり、その雰囲気抜群です。
この前での撮影は自由ですが、触れたり乗ったり故意の破壊行為は禁止となっております。

しかしながら間近で練習機を見ることもないので圧巻の一言です。

Aフィールド入り口から入って左奥には大きな拠点があります。
3階建てになっており階段を登って小窓からのぞいて射撃したりするなど使用できます。

Aフィールド周辺の森も程よくブッシュと落ち葉でまみれており、季節と色味を合わせればギリースーツや迷彩服などの本領を発揮できそうです。

今回は個人貸切でAフィールドにて「プレサバLARP 第2章」が開催しておりました。

コンバットLARP(Live Action Role Playing)という、スポンジなどの軟質素材で覆われた専用武器で演技や演出を交えながら戦う近接戦で、参加者は80名ほど集まりましたが持て余すほど広々としたフィールドでした。
貸切ならではの自由なゲームルールができるのも魅力的ですね。

Bフィールド

Bフィールドは屋外CQB系のゲームエリアです。
入り組んだ迷路のような壁が配置されていました。

壁と壁との間隔もそこまで窮屈さはなく、ある程度の長物でも取り回しに苦労はしないように感じました。

一部の通りでは奥まで見通せるぐらいに繋がっており、移動や射線の重要なポイントがいくつかあるので油断できないゲーム性があって面白そうですね。

Cフィールド

Cフィールドは市街地をイメージした無数の車やバスにバリケードと大型拠点が設置されたエリアと、そして森林の中に小型の拠点と沼があるエリアの複合型のゲームエリアです。

今回はCフィールドで定例会が開催されており、1部のゲームで許可を得て特別にゲーム中を取材させて頂きました。
この日は70名ほどが定例会に参加されていました。

比較的中~長距離での戦闘が多い印象でした。
また木やブッシュなど自然を活かして忍んでいたり、怯むことなく沼へ入り上陸して攻め込んでくる猛者たちも居ました。

無料のシャワールームもありますので泥だらけになりながら本気で遊べるからなのかもしれませんね。

森林側のフラッグ拠点も小窓を活用して必死の防衛を展開。
機敏な動きで互いの読み合い激しい撃ち合いがありました。

森林側の拠点のフラッグをゲットしてゲーム終了。
両チームの互いに健闘したアツイ攻防をカメラ越しに垣間見ました。

定例会も貸切も同時開催できるほど1つ1つのゲームエリアが広く、セーフティエリアも窮屈に感じないほどフィールドの規模の大きさを感じました。

今回は貸切専用のDフィールドならびにEフィールドは取材はできませんでしたが、どちらも自然のそのままを活かした森林エリアです。
特にEフィールドはAフィールドよりも広く、最長で推定400m以上あるなど広大なエリアで自然の厳しさ感じる高低差のある斜面や足場の悪いところもあり、上級者向けだそうです。

他取り組み

青空ハッスルでは大型スピーカーがあって音響機材の設備もしっかりしており、レギュレーション説明の際は参加者へ、作業や会話を一旦止めてスタッフの説明を聞いて貰うようアナウンスがありました。
またその際にセーフティエリアの周囲にスタッフが巡回しており、話を続けている参加者へお声がけをしていました。

これらの全ては大勢いる参加達と共に安全にその日のゲームを楽しく過ごせるように、ルールの聞き漏らしの無いように、右も左もわからない初心者にも寄り添えるように、サバゲーを楽しんでもらえるように熱意をもって取り組んでいるとの事でした。

青空ハッスル

住所は愛知県豊川市大木町小牧6-2

利用の際は車での利用がオススメで、東名高速道路の豊川ICを下りて10分で青空ハッスルです。


他の地域でも類を見ないゲームエリアの広さと、充実した設備で全力で遊び倒せるフィールドであると感じました。
また大自然のをそのまま活用しているので本気の戦闘プレイをしたい方は、実物装備などの生地はしっかりした戦闘服やブーツなどを装備したほうが良さそうです。
汚れても装備も体もその場で洗えるのは大変ありがたいですね。

水洗トイレやアメニティ揃った男女別更衣室など初心者や女性でも利用しやすい点も良いですね。

また今回は貸切イベントも合ってセーフティエリアとゲームエリアの間がイベントスペースとして、各地のさまざまなショップが出店しており大変賑わっておりました。

定例会と貸切イベントを同時開催して100人以上の人が行き来しても、ゲーム進行やフィールドが運営できるという、その心意気の広さをも感じた超大型フィールドでした。


定例会や貸切などの最新情報は公式Twitterやホームページをご覧くださいませ。

青空ハッスルTwitter

@aozorahustle


青空ハッスルホームページ

http://aozorahustle.toyohashih.com/

著者:骸骨サバゲーマーSasugo

関西を中心に活動する骸骨サバゲーマー。
関西だけでなく関東や他地域へ遠征サバゲーもよく行く。
サバゲーをするだけに飽き足らず、カメラマンやブログ、他にも
自身で主催する貸切サバゲーイベントの通称「チェンサバ」や、
創作キャラレイヤーとして「創作集団 悪役連合」のリーダーを
務めるなど幅広く活動する。
2020年よりサバゲーナビ公式ライター。

Twitter:@Sasugo_3

Blog:サスブロ!



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