STADIUM(スタジアム) フィールドレビュー
2020年9月19日(土)に、千葉県にある新フィールドSTADIUM(スタジアム)グランドオープン定例会が開催されました。
STADIUMは国内で最も大きなサバイバルゲームフィールドグループ「ユニオン」系列のフィールドで、通常は駐車場などとして使われている場所をフィールドにしてしまったのです!
グランドオープン定例会に参加しましたので、どのようなフィールドかご紹介いたします!
バトルエリア内の構成
こちらが新フィールドSTADIUM(スタジアム)のバトルエリアです!
通常は駐車場として使われているため地面は砂利がひかれており、全体的に平坦な土地になっています。
バトルエリアは上空から見て真四角に近い形をしています。
定例会では90人が参加しましたが、もっと人数を増やしても問題なく、最大でも150人まで問題なく遊べそうです。
バリケードは板で構成されたものが基本的に多めで、中央付近にはCQB構成のバリケードもあります。
バリケードの形状は特徴的な物が多く、これは横長のバリケードで腰のあたりに外を見る事ができる穴がありました。
敵から撃たれると穴から狙撃されてしまうこともあるので注意が必要ですが、こちらからも敵を撃ちやすい面白いバリケードです。
バリケードは狭く敷き詰められているわけではなく、それぞれのバリケードに5m以上の間がある印象です。
隣のバリケードまで移動しようとすると、必ず敵の視界に入るようになるので移動するときは素早く、敵の位置を確認しておかないと移動中に撃たれるかもしれません。
バリケードには番号などが書かれており、『~番バリケードに2人!!』といったチーム内の連携はしやすく、ゲームが楽しくなりました。
フィールド中央にある青いバリケードはCQBエリア。
CQBエリアというと、ある程度まとまったエリアに置かれていることが多いのですが、細い通路状になったCQBエリアが設置されています。
中はこのようにバリケードもあり、CQBエリア内での敵との戦闘も可能です。
また、このCQBエリアを拠点として敵と戦うことも多く、籠城戦のようになることもありました。
こちらはスタッフだけが上がる事のできる櫓でした。
セーフティエリアの構成
セーフティエリアは充実の一言でした。
半分ほどのテーブルには屋根が付いている所があり、日差しや雨をしのぐ事ができます。
水洗トイレに更衣室もあります。国内最大級のグループで多くのフィールド運営をされてきたノウハウがあるためセーフテイエリアでは快適に過ごすことができました。
テーブルも大きいのでゲームの準備もしやすいですね。
シューティングレンジの的には金属の的が使われているため、当たったときのカキーンという音がしてくれるのでエアガンのホップ調整がしやすかったです。
遠くなるとBB弾の着弾位置が確認しずらくなってしまうので、このような工夫がされているのは嬉しかったです。
STADIUM(スタジアム)
STADIUMは他のサバイバルゲームフィールドとは違った最大の特徴は、『サバイバルゲームの開催に応じてフィールドを作成する』ということです。
通常であればフィールドはそのままで運営されるものですが、STADIUMはいつもは駐車場として使われているため、このフィールドはイベントなどで開催されるたびにバリケードを設置しなおしています。
そのためバリケードはすべて移動可能。
最近は台風などでバリケードがすべて倒されてしまうような事もあるので、STADIUMのように移動可能なバリケードで構成するというのも良いアイディアではないでしょうか。
バリケードを移動しやすいというのはメリットも多く、グランドオープン定例会ではゲームをしやすいようにバリケードを過度に密集させないようにしたそうです。
それで様子を見ながらバリケードの設定を変えていくそうで、ゲームバランスの調整がやりやすくなります。私もゲームに参加して純粋に楽しいと思ったのもこのような背景があったからなのでしょう。
STADIUMでの定例会は頻繁には開催されないそうですので、次回の開催時には是非ご参加くださいませ。
STADIUMの公式サイトはこちら
定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。 東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。 装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。 服装はフィールドに合わせて色々と変わる。 Twitter:@tokyosavagenavi |