hootingRange HIDEOUT(シューティングレンジ ハイドアウト)
ShootingRange HIDEOUT(以下、HIDEOUT)は大阪府大阪市大正区にある屋内シューティングレンジ。
最寄り駅であるJR大阪環状線大正駅から徒歩5分ほどで到着することができるので気軽に立ち寄れるシューティングです。
店内のシューティングレンジは全て無風のシューティングレンジが用意されており、G&G製の電子ターゲットMETや23mもあるロングレンジに着弾位置がわかり射撃の癖が測定できるEitech製の電子ターゲットに、スティールチャレンジやAPS用の競技用ターゲットも設置してあり、他にもさまざまなターゲットとレンジが用意されていました。
初心者でも気軽に低価格で遊べるレンタルガンコースや、熟練者もじっくり楽しめる料金プランとシューティングレンジの数々でした。
今回は店舗へ取材ができましたのでその様子をお届けします。
受付、利用料金
区の全体が運河に囲まれて大阪の「リトル沖縄」ともいわれる大正区の、木津川を跨ぐにアーチ橋の入り口近くにHIDEOUTがございます。
入り口を入ればすぐ受付にです。
入会金は500円。シューティンググラスは無料でレンタルが可能。
料金プランはさまざまなメニューがあり、初めてエアガンを触る方でもお財布にやさしくは手ぶらでも参加できるレンタルガンによるレンタルコースがあり、お試しコースならハンドガン100発または電動ライフル200発で利用時間10分以内で1000円。
他にも東京マルイ製のガスハンドガンに電動ハンドガン、スタンダード電動ガン、次世代電動ガン、エアーコッキングライフル、G&G製電動ライフル、マルゼン APS-3などレンタルガンも豊富に揃えてあり、それに合わせた各種レンタルコース料金がございます。
もちろん好きなマイガンを持ち込んで遊ぶことも可能で例えば3時間コースなら会員なら平日2500円、土日祝なら3000円、一般は3500円、女性会員や小学生以下のお子様会員なら2000円で利用できます。
他にも20分、40分、1時間、そして会員なら1日中遊べる1DAYプランもありました。
完全無風のシューティングレンジでサバゲー行く前にじっくり調整したい方や、仕事終わりにストレス発散にさっと撃ちたい方など幅広い方々に手軽に利用できるような取り組みがありました。
セーフティエリア
広々とした空間にテーブルが8席がありまして最大収容人数は25~30名ほど。
1人での利用から仲間と複数人で来てもくつろげるような空間になっておりました。
ここから各シューティングレンジへアクセスができます。
ドリンクや冬場にはカップラーメンも販売しており、ちょっと長めにここで過ごしても困らないサービスがありました。
またAPSなどの個人記録が壁に掛けられた専用ボードにたくさん書かれてありました。
一部のシューティングレンジはセーフティエリアから防弾ガラス越しに観覧することも可能です。
HIDEOUTではニッケル水素やリポなどの各種バッテリー用充電器やちょっとした工具も自由に使えます。
シューティングレンジで射撃しつつトコトンまで自分の愛銃を調整できますね。
ロッカーも設置されており貴重品や荷物を補完することができたり、スタッフへお声がけ頂けたら月極で借りることも可能とのこと。
愛銃をHIDEOUTに置いておいて仕事帰りに撃ちっぱなしに使うなど利用の幅が広がりそうですね。
HIDEOUTでは物販も充実しております。
BB弾やガスはもちろんのこと、HIDEOUTオリジナルのステッカーに刻印レザーアイテムも揃えてありました。
なかなかショップでも見かけないようなカスタムパーツも揃えてありました。
他にもHIDEOUTオリジナルのグロックやハイキャパ用のマウントも販売しておりました。
HIDEOUTでは数々のハンドガンや長物などがレンタル可能です。
「サバゲーを始めてみたいけどどんな銃が良いのかわからない」や「銃を撃ってストレス発散したい」「普段使わない銃を触ってみたい」などお答えできるよう揃えてありますので是非スタッフへお声がけしてみてください。
また立て掛けられたレンタルガンの横には、綺麗に飾られた数々のエアガンが並ぶまるで映画のセットのような撮影スポットがありました。
これらはオーナーやスタッフの私物やお客様から提供されたエアガンたちの数々で、レンタルガンとしては使用する事はできませんが見ているだけでも圧巻のスポットです。
XcorTech社製 XTS105ターゲット
HIDEOUTではさまざまなターゲットとレンジが用意されております。
まず最初に紹介するのはXcorTech社製の「XTS105 オートターゲットシステム」
HIDEOUTでは4×3に並んでターゲットが配置されており、海外より取り寄せた全自動ターゲットです。こちらのレンジはセミオートのみ使用可能。
ゲームモードは4種類ありそれに合わせてターゲットが起動して、弾を当てると倒れて計測します。
またターゲットに当てれず外したのも計測されており、LEDでそれらのスコアを表示してくれます。
難易度が15段階まで選択することができるのですが、HIDEOUTでは標準が5段階、上級者は14段階まではクリアできるそうなのですが、今だ最大の15段階をクリアしたものは未だ居ないのだとか。強者求ム。
G&G ARMAMENT製 電子ターゲット MET
不規則に並んだG&G製の電子ターゲット「MET」が配備されたシューティングレンジ。
合計11基の高低差や奥行きに差があるターゲットが廃止され、それらを撃つには角度に合わせた正確な射撃姿勢が求められます。こちらのレンジはセミオートのみ使用可能。
精密射撃用シューティングレンジ
エアーソフトガンによる精密射撃競技であるAPS(Air Precision Shooting)専用のシューティングレンジ。
そのAPSの競技種目であるプレート競技やブルズアイ競技、シルエット競技など各種目をプレイできます。
23mロングレンジ Eitech製 Stealth-Target ST32
関西で屋内で無風のシューティングレンジでは他で見ない23mのも長さを備えたシューティングレンジ。
このレンジでは調整台としてライフルレンチベストもあり無風のロングレンジで実戦的なゼロイン調整も可能です。
ターゲットはEitech製の「Stealth-Target ST32」が用意されており、音感センサーによって発射された弾を感知して着弾位置が別モニターへ直ぐ転送されて自身やエアガンの性能を測定できる電子ターゲットです。
今回は特別に23m先に設置されたターゲットの間近まで見せて貰いました。
射撃台の横には別モニターのタブレットが配置されここで着弾位置のリザルトを確認出来ます。
またこのレンジではフルオート射撃が可能です。
スピードシューティング練習部屋
HIDEOUTの店内の奥に設置されたこちらは、いわゆる5枚の鉄板を如何に早く撃ち終えるかのタイムを競うスチールチャレンジ系のスピードシューティングが行えるシューティングレンジです。
他にも複数のターゲットもあり他のチャレンジにも対応しているとのこと。
また、スイッチしながらターゲットに当ててタクティカルトレーニングとして鍛えることができる田村装備開発のT-MOUTスタッフでもあるタキオさんが考案した専用バリケード「タキオの穴」の公認バリケードも利用できます。
2階シューティングレンジ
店内奥から階段を上がって2階にあるのは横に拓けた10mシューティングレンジがございます。
最大5人まで同時に利用することができて、ここではフルオート射撃が可能とのこと。
フライパンや鉄琴にステンレスの板などの変わったターゲットやEitech製の「Stealth-Target ST32」が用意されております。
他サービス
HIDEOUTではシューティングレンジの他にもサービスがあり、スマホや時計、シューティンググラスやエアガンにも施せるガラスコーティングを行っております。
ちょっとのひっかき傷では傷つきにくい硬度9Hのガラスコーティングが可能とのこと。
ShootingRange HIDEOUT(シューティングレンジ ハイドアウト)
場所は大阪府大阪市大正区三軒家2丁目2-22
最寄り駅はJR大阪環状線 大正駅で徒歩5分ほどで到着します。
お店の駐車場はございませんが周辺にコインパーキングがあるので車でも来ることができます。
さまざまなシューティングレンジが揃っており自分のスキルに合わせてチャレンジしたり、愛銃をじっくり調整したり、ひたすらストレス発散しに撃ちに行ったり、自分の好きなように楽しめるシューティングレンジのテーマパークのような空間でした。
ぜひ広々とした空間で、日々のサバゲーでさらなる活躍するためにも練習がてらに、シューティングレンジを利用してみてはいかがでしょうか?
HIDEOUT Twitter
↓
@HIDEOUT15
HIDEOUTホームページ
↓
https://shootingrange.wixsite.com/hideout
関西だけでなく関東や他地域へ遠征サバゲーもよく行く。 サバゲーをするだけに飽き足らず、カメラマンやブログ、他にも 自身で主催する貸切サバゲーイベントの通称「チェンサバ」や、 創作キャラレイヤーとして「創作集団 悪役連合」のリーダーを 務めるなど幅広く活動する。 2020年よりサバゲーナビ公式ライター。 Twitter:@Sasugo_3 Blog:サスブロ! |