ゾンビ24 シューティングレビュー | サバゲーナビ

2020年7月8日(水)に千葉県にあるインドアフィールド　アリーナシャングリラにて『ゾンビ24』の体験イベントが開催されました。
ゾンビ24とは、ハイパー道楽、アリーナシャングリラ、そしてスタジオライビーによって共同開発されたシューティングゲームです。

このイベントに参加することができましたので、ゾンビ24について詳しく解説いたします！

スタジオライビーでは今まで液晶ディスプレイを使ったミニゲームなどを制作されてきました。
それらは5メートルほど離れた場所からの射撃でしたが、今度は本格シューティング用としてなんと24メートル離れた場所からの射撃ができるようになっています。

ゾンビ24のシステムは、操作用に射撃する人の場所にタブレットが置かれており、24メートル先には的となる液晶ディスプレイを設置します。
射撃する場所にはタブレットでは着弾位置の確認ができたりゲームの操作をすることができます。

24メートル先には32インチ液晶ディスプレイを縦にして設置します。
液晶ディスプレイにはシューティング用の透明な保護ケースを上から被せます。この保護ケースがBB弾の着弾位置を計測してくれるのです。
そのため、32インチ液晶ディスプレイであればメーカーは何でも動作してくれます。

ゾンビ24の大まかなルールは以下の通り。
1) 24メートル離れた場所から8発撃つ。
2) 的から12メートルま離れた場所に移動し、8発撃つ。
3) 24メートルの場所に戻り、8発撃つ。
これで命中精度、時間などから点数を算出します。
装備は24メートルの位置ではアサルトライフルやスナイパーライフルを使えますが、12メートルの位置ではハンドガンのみ使用できます。

残り時間が多ければポイントに加算されるので、移動や銃を構える事なども重要なポイントです。

32インチは大きな液晶ディスプレイなので百発百中だろう、と思われるかもしれませんが、実際に場所に設置してみるとかなり小さな的になります。
24メートルも離れるとこんなに小さくなってしまうのですね。

ゾンビ24には約15人ほどの参加者が集まり、Youtubeでも活躍されている「でめちゃん」がルール説明やゲーム進行を担当されました。
参加者全員が2回ゲームをして、高かった方の点数でランキングを付けて優勝者を決める事に。

私の1回目の点数は131点で、2回目の点数が129点と下がってしまいました。う～む、慣れた2回目の方が点数が低いというのはちょっぴり悔しかった。

ゾンビ24をやってみてみたのですが、シューティング技術だけではなく銃を的確に構える事や、移動後にも正しく射撃体勢を取れるかなど複合的な技術が必要となることがよくわかりました。 最初の位置での8発の射撃は多くの人の点数は高いのですが、次の場所に移動するときに走ってから銃を構えるのが意外と難しい。
その後にまた走って最初の位置に戻ってライフルを構えなおしての射撃ですが、この時に意外とライフルの標準を合せずらいのです。
ライフル→ハンドガン→ライフルとエアガンを持ち替えるため、サイトが変化しても即座に構えられるだけの技量も問われます。

点数は集計され、ランキングに登録することも可能です。
これにより自分のシューティングの弱点がわかるのもうれしいですね。
射撃位置が変わらず、同じ場所からのシューティングとは一味違った体験をすることができました。

スタジオライビーは今までは沢山のミニゲームを遊べるシューティングシステムの開発をしていましたが、今度は24メートルという長距離でのシューティングができるようになりました。
ゾンビ24では手元にあるタブレットでゲームの操作をできたり、24メートル先の的の着弾位置を確認できたりと大きく機能アップをさせてきました。
まだ開発中ではありますが、ほぼ完成に近づいている印象を受けております。正式にサービスが開始されたとき、すぐに遊んでみたいですね。

スタジオライビーの公式サイトはこちら
スタジオライビーのTwitterはこちら

ゾンビ24ではありませんが、神奈川県横浜市にあるインドアフィールド『ウーパー』では、シューティングレンジ用にカスタムされたスタジオライビーのシューティングシステムが導入されております。
このフィールドでは40mもの無風シューティングレンジを備えているため人気があるのですが、ここで着弾位置などを確認できるようになっているのです。
こちらも是非ご体験ください。

ウーパーの公式サイトはこちら