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M1カービン

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概要

画像引用:wikipedia
1941年にアメリカで開発されたセミオートマチックライフル。
仕様弾薬は7.62×33mm(.30カービン弾)、総弾数は15発/30発である。

開発までに多数の設計要件が設けられ、試行錯誤の末に2度目の審査でウィンチェスター社が初めて陸軍に採用されたとされている銃である。

使用弾薬である.30カービン弾、これを発射する為に採用されていた非常に短いガスピストンは多くの弾数を発射する事が出来たが、変形や腐食の度に専用のレンチで交換する必要性があった。しかし当時の軍用銃としては世界で初めて低腐食性のプライマーを採用した.30カービン弾を使用することによって高温、高圧のガスにさらされることになるガスピストンや銃身内部などの腐食を減らし、大幅に耐用年数を増やす事に成功。
更に銃身にM8グレネードランチャーを装着し、発射時の空砲を利用することによってライフルグレネードの発射も可能に。

画像引用:wikipedia
だが威力不足の声も上がっており、これは精度や射程、威力等が開発時にあまり重視されていなかった事が主な原因とされている。
その後も多くの改良がなされたが1945年、第二次世界大戦の終戦によってM1カービンは製造を終了した。
しかしアメリカ軍で長らく使用されていた事もあり、現在でも有名な映画やTVドラマで登場する。アメリカを代表する人気が根強い銃とも言えるだろう。

そしてエアガンでもAGM、マルシン工業、DENIX、タナカ、G&G、キングアームズと多くのメーカーで発売されており、是非違いを楽しんで欲しい。

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