北の大地でのサバゲー!
2017/6/4(日)に北海道のフィールド『砦』にて2周年記念イベントが開催されていたので参加してみました!
北の大地ではどのようなサバゲーをしているのでしょうか?
サバゲーフィールド砦
砦とは、札幌から南東に車で1時間20分ほど走ったところにある追分駅の近くにあるフィールドです。新千歳空港からだと30分程度といったところでしょうか。
広大な大地を利用したフィールドのため、日本最大級を誇る広さのフィールドとなっています。
平坦な場所にはバリケードを設置し市街戦が楽しめ、フィールドの奥では崖のように急斜面になっており、その下は険しいブッシュとなっております。
塹壕が彫られている場所もあったりと、起伏に富んだ楽しいフィールドと言えるでしょう。
らんまるぽむぽむタイプα降臨!
ガスマスクアイドルとして活動中のらんまるぽむぽむタイプαさんが砦2周年記念に来られていました! 司会進行やサバゲーにも参加し、時にはターミネーターと呼ばれる無敵状態で全てのプレイヤーを撃ちまくる役もされていました。
240人以上が参加
なんと240人を越えるサバゲーマーが参加!こんな大人数は日本全国のフィールドを探してもなかなかお目にかかれません。
中には色んな恰好をしている人がいて、見ているだけでもおもしろいイベントでした。
まず『勇者』。見る者達へ強烈なインパクトを放出。当日は剣は使わずショットガンを使っていたご様子。
なんと英国擲弾兵も参戦。国旗と携えマスケットライフルを所持。
モスカートを撃てる野戦砲も来ていました。この野戦砲は組み立て式で、朝の準備中に組み立てられていました。
SF、アーマー系のサバゲーマーも参戦。
ヘルメットがカッコイイですね~!
東ドイツ軍兵も来ており、ソ連製の測定器で弾着測定をしていました。
ロシア内務省のオモンも参戦。
ゲーム開始
2周年記念というだけあってお祭り気分は漂っていましたが、サバゲー自体はいたって真面目。
黄チームと赤チームに分かれ、ゲーム開始になるとみんな雄たけびを上げて突っ込む突っ込む!
広いため交戦距離は50mから始まりジワリジワリと距離を詰めて至近距離戦へ持ち込んでいました。
ゲームは復活無制限や、砦と呼ばれるフィールド中央にある建物を防衛するなど複数のルールで進行され飽きずに楽しむことができました。
復活無制限になるとゲーム時間が30分ほどあり、ガス缶やBB弾をフィールド持ち込み可となり、さながら耐久戦のようでもあります。
雪国のサバゲー文化
北海道は冬になれば当然ですが雪がたくさん降るため、砦は冬の間は閉鎖されてしまいます。
その間はサバゲーマーはインドアフィールドなどに遊びに行くようです。
興味深いのはガスガン愛好家のガスガンに対しての意気込みです。
フロンガスを使うガスガンは気温の影響を受けやすく、気温が10℃にもなれば動作が難しくなります。
北海道の気温ではガスガンが正常に動く時期は6月~9月ととても短い期間しかありません。
しかしガスガン愛好家は諦めるわけはなく、ホッカイロを使ったり車の中で温めたりとありとあらゆる手段を使って温めて使うようです。
ガスガンにとって過酷な環境だからこそ、そこで使うノウハウが蓄積されてきたのでしょうか。
『寒いなら温めればいいんじゃないですか?』と当然のように言うガスガン愛好家の言葉が印象的でした。
全国どこでもお手軽にサバゲーができる時代へ
北海道では近年フィールドが増えてきて気軽にサバゲーをできるようになってきました。
フィールド『砦』は二周年を迎え多くの人に愛されるフィールドとなっています。
何かの機会で北海道へ行かれる際は、是非とも砦の定例会に参加されていはいかがでしょうか。
夏の間は涼しいため重装備をしても熱くないというのは大きなメリットでもあります。
是非とも北の大地でのサバゲーをお楽しみくださいませ。
砦の詳細情報はこちら
定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。 東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。 装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。 服装はフィールドに合わせて色々と変わる。 Twitter:@tokyosavagenavi |