UAB5後編 | サバゲーナビ

UAB5後編

Topページレビュー →第17回:UAB5 後編

UAB5

2017/2/5(日)に埼玉県SISTERにて開催されたUAB5のレポートの後編です。

UAB(Ultimate Airsoft Battle)とはサバゲーに厳密なルールを設け、スポーツ競技としてのサバゲーを広める活動をしている団体です。

2016/12/11(日)にはUAB1という1対1の試合で大会が開催されましたが、今回は5対5で試合を行う大会です。
このUAB5に参加したのは16チーム!その中で優勝したのはどのチームなのか!?

決勝リーグ

16チームが4つのリーグに分けられ、勝ったチームが優勝トーナメントへ進出します。各リーグからの出場チームは以下の通り。
・Aリーグ:フレンドシップ
・Bリーグ:SISTER
・Cリーグ:焚火の事情
・Dリーグ:はむちゃんず

フレンドシップvsシスター

決勝リーグ第一試合目、フレンドシップvsシスター
どちらもリーグを勝ち抜いてきた強豪同士。前回のUAB1でも活躍された種子島プレイヤーの姿も。

試合開始と同時に激しい攻防戦が始まります。どちらも身の隠し方、射撃、共にすばらしい技術の戦いでした。
この試合の勝者はシスター!

焚火の事情vsはむちゃんず

決勝リーグ第二試合目、焚火の事情vsはむちゃんず
どちらも技術、経験豊富なチームの戦いです。

試合中はしっかりと仲間同士の連携を取り合い、チームで戦うスタイルが展開されていました。 この試合の勝者は焚火の事情!

フレンドシップvsはむちゃんず

3位決定戦、フレンドシップvsはむちゃんずです。
どちらも優勝候補なだけあって、実力は申し分ありません。

どちらも早い動きが印象的なチームでした。
なんと、この試合はほぼどちらも僅差で両方のフラッグダウンとなり、フレンドシップの勝利でした!

決勝戦:焚火の事情vsシスター

さて、とうとう決勝戦です。
16チームの中で優勝を決めるのはどのチームなのか!?

スタート地点に付き開始のブザーまで静かに待ちます。心なしどこか落ち着いたような雰囲気すら見受けられます。

開始とともに双方とも慣れた動きで身を隠し、無駄のない動きで冷静に相手との距離を詰めていきます。

至近距離でも撃ち合いになることも。一瞬の差で勝負が決まります。

激闘の末、勝利したのは焚火の事情!!UAB5優勝おめでとう!!

閉会式

UAB5の試合は午前中に行われ、午後は大会全参加者を2チームに分けてでフラッグ戦をしました。
その後にUAB5閉会式が執り行われます。
優勝した焚火の事情には優勝のトロフィーと協賛企業からの豪華賞品が贈られました。16チームの強豪ぞろいから見事勝利を掴んだ焚火の事情の皆様、おめでとうございます!

最後に

UABというような明確なルールを設定し、遊戯としてのサバゲーから競技としてのサバゲーを目指している団体は日本国内ではUABしかまだ耳にしたことがありません。
サバゲーには多種多様な遊び方があり、スポーツを意識したサバゲーでは今後UABが国内で最も大きな存在になるだろうと感じております。

私はUAB5には参加しませんでしたが、午後のフラッグ戦に参加して全プレイヤーの技術力の高さに驚かされました。
技術を追い求めた人たちはここまで上手くなるのかと。
フィールド定例会に遊びとして参加するのではなく、フィールドを貸し切って練習としてフィールドへ行く人も多いのです。その意識の高さ故の強さ、確かなものです。

『強くなりたい』、『勝ちたい』、その気持ちがUABとして生まれたのです。

UAB5は5人のチームがいなければ参加できませんが、1人でも参加できるUAB1なら自分の意志だけで参加できます。
このUABが今後も活躍し、遊戯としてのサバゲーから競技としてのサバゲーが楽しむことができるようなサバゲー界になるよう期待するしているのは私だけではないでしょう。
みなさんもぜひUABにはご参加ください。定例会では味わえないサバゲーを楽しみましょう!


UAB5前半記事はこちら

著者:AK侍(サバゲーナビ管理人)

2014年にサバゲーデビュー、それからサバゲーにハマり定例会によく出没する。
定例会の開催日を検索するのが大変なので、検索システムを導入したサバゲーナビを2016年10月にオープンさせる。
東京、千葉、神奈川、埼玉など関東を中心にサバゲーをする。いつか名古屋や大阪など関西にも遠征して全国のフィールドでサバゲーするのが夢。
装備はAKが大好きだが、M4、89式と色んな銃を使ってみたい。
服装はフィールドに合わせて色々と変わる。

Twitter:@tokyosavagenavi



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