第14回:ミリメシ カレーライス

第14回:ミリメシ カレーライス

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ミリメシとは

皆さんはミリメシをご存知でしょうか?名前ですぐに何なのか連想しやすいのですが、ミリタリーのメシですね。
つまりはレーションや非常食と言われるものです。

自衛隊などの戦闘糧食を1959年より製造し続けている日本で数少ないレーション専門メーカー、ホリカフーズ株式会社がミリメシを販売しているのですが、カレー、牛丼、中華丼、和風ハンバーグライスなど6種類がミリメシシリーズとして限定販売されました。
2017年1月7日~9日に浅草で開催された2017新春ブラックホールでコンバットマガジンのブースで販売されており、興味が沸いたので6種類全部を購入いたしました。
1つ千円前後で、そこまで高くありあせんでした。

それではさっそく1つ目のミリメシのレビューといってみましょう!

カレーライス

軍の食事といったらカレーのイメージがあるので、カレーライスをチョイス。
袋の重さは0.5kg程度でしょうか。パッケージにはカレーを持っているナイススマイルの兵隊さんが写っています。

裏面にはミリメシの作り方が書かれています。手順は以下の通り。
1.袋の中身を全部出す。
2.発熱材を袋の中に置く
3.ライスなどの食材を入れる
4.発熱溶剤を入れる
5.チャックを閉めて30分待つ
6.完成!

内容は意外と簡単ですね。それではミリメシを作ってみましょう!

調理開始

袋の中にあるものを全部出します。
中にあるのはゴハン、カレー、発熱剤、発熱溶剤、レンゲ、おしぼり。

発熱剤を袋から出してみましょう。
触ってみると中に何かシャリシャリとした粉が入っているようです。とても軽い。お菓子の袋の中に入っている乾燥剤と似たような触り心地。
この発熱剤を袋の中に入れます。

ゴハンとルーを袋の中に入れます。

次に発熱溶剤を入れるのですが、中身は水のような何かの液体。特に匂いがするわけでもありません。
水に発熱剤と反応しやすい化学物質を入れているのかなと推測します。

発熱溶剤を袋の中に入れると「ジュワァァァアアアア!!」とすごい音が!
もう反応始まってるの!?と焦って袋のチャックを閉めました。
発熱剤の周りの水は沸騰してブクブクとなっています。ものすごい熱です。
ミリメシを作るときは、熱に注意しないといけませんね。

袋には蒸気を逃がす穴があるのですが、そこから湯気がシュッシュと出ています。
袋の中には湯気が水滴となってついており、かなりの熱さだとわかります。

どれほど熱いのかと袋の横を掴んでみると、めちゃくちゃあっつい!!触ったとき火傷しかけました。
ミリメシの調理中は、袋が熱くなっているので置き場所には注意しましょう。

説明書通り、30分ほど待つと発熱剤のジュワーという音もしなくなり、袋の温度も下がります。
熱に注意しながら袋を開けてみます。

実食

袋からゴハンを取り出し開けると中には銀色の包みが1つ。
「え、ふりかけ?」と思ったのですが、中身は脱酸素剤でした。

ゴハンにそのままカレーをかけると溢れてしまうため、ゴハンを片側に寄せてスペースを作ってからカレーをかけます。
ルーにはちゃんとしたビーフも入っており、本格的なカレーですね。

食べてみると美味しい!本当に非常食なのかと思ってしまうほど美味しいのです。
非常食というと『何も無いよりは食えるだけマシ』といった味なんて気にしないという印象があったのですがミリメシはちゃんとした料理として味わって食べることができます。

辛さは甘口と中辛の間といったところでそんなに辛くありません。辛さが苦手な人を考慮してのことでしょうか。
味は100点満点。お世辞でなく本当に美味しいカレーを堪能することができました。非常食でこの味はすごい!

常備しておくべき非常食

非常食は探せは色々ありますが、このミリメシの最大の特徴は発熱剤が付いていること。
東日本大震災などの被災地では温かい物を食べたいという要望は強くあったのです。コンロやガスが無くてもミリメシだけで温かい食事を作ることができるのは素晴らしいです。

ミリメシシリーズは限定販売品ですのでもう売っていませんが、後発品が販売されております。
おかゆやとりそぼろ、牛肉大和煮などラインアップが豊富ですので是非ご覧ください。


いついかなるときに天災がやってくるかわからず、平時のときに非常事態に備えておかなければなりません。
ニホカフーズの非常食は購入から2,3年は保つ保存食ですので、購入を検討されてはいかがでしょうか。

仮に買って非常事態が起きず賞味期限が切れそうになったときは食事として食べてしまえばいいわけで、非常食というよりは食材と考えても良いかもしれませんね。


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